去年のNFLのオーディションに挑戦した際に私がアメリカで経験したことの記事第一弾となります。
今の時期、アメフトのシーズンを終えたくさんのNFLやNBA経験者の方々がアメリカから日本へ一時帰国し、ワークショップの開催案内を出していますね！
私も健康体だったら全部受けたかったです！！
前回の記事でエディタのKeiさんがワークショップの案内を細かく紹介してくださっているのでチェックしてみてください:)!!
さて、私自身の去年のお話ですが、
まずAndScoreの記事を通して去年の経験や情報をシェアしようと思ったのは、自分の中でとどめていまうのはもったいないと思い、
少しでもシェアできる情報があって、それが今年の受験者のみなさまにご協力できるのであれば、情報発信していきたいと思ったからです。
あくまでも私はダンスも初心者に近く、初めてのオーディションだったので、
合格のためにはこうしたら良いです！！！等、的確なアドバイスを出す等、おこがましいことは出来ません。
ただ文章や写真を通して、アメリカでこんな素敵な経験ができました！ということをお伝えできればと思います:)
私が去年受験したのはカリフォルニア州サンディエゴを拠点とする、
San Diego Charger Girls です。
なぜChargersにしようかと思ったというと、
昔サンディエゴに住んでいた経験もあり、知り合いがたくさんいることと、
私の恩師である柳下容子さんが元サンディエゴチャージャーのチアリーダーであり、
その当時に私もJr.チャージャーガールズのプログラムに参加した経験があったからです。
お金も車もない私にとって、
ステイ先や交通の協力等、現地で知り合いや友人のサポートをいただけることは本当にありがたいことでした。
ホテル代や食費、レンタカー代、飛行機の往復代・・・
それに加えダンスクラスやジムの費用など、ばかにならない金額です。
チャージャーズのオーディションは決まった時期ではありませんが、3月～4月にかけてみたいです。
私が受けた年は4月6日がオーディション日でした。
ですがアメリカで少し修行を積んでからオーディションに挑みたかったため、私は少し早めに渡米しました。
確か3週間早めにアメリカ入りしたとおもいます。
この時のわくわく感は今でも忘れられません。
行くぞ～！って感じです。
8時間のフライトも興奮で寝れず、現地に着いたらすぐにステイ先の近所の公園に直行してワークアウトとかしてました。
今思うとこれがアメリカパワーなんでしょうね、
日本にいる時とは違うエネルギーがぎらぎらとみなぎってました！
そしてアメリカに到着して3日目だったと思います、
チャージャーズのオーディション用のワークショップがありました。
今回早めに現地入りしたのはこのワークショップを受けるためでもあります。
やはりオーディション初心者だったので、チームの雰囲気、他の受験者の雰囲気やレベル、ダンススタイルなども見れて、
更にディレクターからの直接なアドバイスももらえるので受けておきたかったです。
チャージャーズの場合会場も本番と同じなので、会場で踊る雰囲気も経験しておけます。
現役のチャージャーズのチアリーダーとの対談タイムもあり、とても貴重な3時間ちょっとでした。
ワークショップは二回に分けて行われたそうですが、私が受けたのは2回目のみです。
内容としては、
ウォーミングアップ
→筋トレ
→アクロスザフロア
→振り入れ
→ディレクターからのオーディション当日のアドバイス
→現役チャージャーガールズとの対談タイム
でした。
テクニックはダブルターン、キックのコンビネーションでした。
振りは6×8の簡単なものでした。
振り覚えの悪い私でも時間内に全部覚えれたので、そんなに細かい振りではなかったと思います。
そしてチャージャーズはジャズ要素が強いと思ってましたが、このワークショップは結構ヒップホップ要素が強かった記憶があります。
ただアメリカ人だからといって見た目はどんなに綺麗でも私より振り覚えの悪い人はいました。
でもその人たちのすごいなーと思った所は、分からないところは真っ先に手を挙げて、振り付け担当の人に聞いてた所です。
これはディレクターも褒めていて、なんとなく踊ってしまう人より、振り覚えが悪くても細かい部分までチームが求める形に合わせてくれる人の方がポイントは高いそうです。
だからそのチームがどういう所にこだわっているのかを研究しておくのが大切なんだなーと、後々気づきました笑
と、ワークショップだけでこんな長々となってしまいましたが、
本当にオーディション前に受けておいて貴重な経験になりました！
なによりも、
受験者はみんな同じ気持ちで来るので、
すぐに仲良くなれて、新しい友達もたくさんできました！
これが1番嬉しかったです！
最初のほうはやはりどうしても周りがアメリカ人というだけで圧倒されてしまいますが、結局ちゃんと話をきいてみると
みんな同じ緊張感や不安を持っていて、ダンスも正解はないんだといことに気がつきました。
こんな感じで現地入りして最初のイベントが終了しました！
他にも現地のダンススタジオに通ったり、LAにプチ合宿に行ったり、オーディション当日のことなど、
書きとめておいたいことはたくさんあるので、
それはまた次の記事でシェアさせていただきたいと思います:)
Matsuri
