もう一ヶ月前の話になりますが、
2014年12月21日に、大阪の長居キンチョウスタジアム内で、キッズチアダンスカップIN長居2014を開催致しました。
僭越ながら大会実行委員長として、長居スポーツクラブや、関係者の方々の後楯を得て、今年も盛大に行うことが出来ました*\(^o^)/*
関係者の皆様、インストラクターの皆様、本当にありがとうございました!
今年はキッズ部門35チーム、ジュニア部門35チーム、ショーチア部門9チーム、、、合わせて79チームの出場チーム数!!
毎年更新していますが笑、今年は勿論過去最多で、のべ900名のキッズチアリーダーが日頃の成果を見せ合い、頑張りをお互いに讃え合う素晴らしい大会になりました。
この大会は、全て一から私が作り上げています。。。
なので手作り感満載の大会になりますが、出場してくれるチアリーダーみんなが楽しみ、けれど本気を出せるような大会にしたいと思っています。
しかし!!!
この大会だけの為に頑張るのではなく、日頃のチームの活動をしっかり100%の気持ちで参加し、チアリーダーの本分である応援活動なども全力で行っているチームにこの大会をお勧めします。
逆に言えば、日頃のチアリーダー活動の延長線上がこの大会なんです!
出場するチームのチアリーダーはそれを絶対に忘れては行けません。
更には、その日頃の行動や日頃の気持ちを演技を通して見せて頂いているといっても過言ではありません。
感謝の気持ちを持っているか。
人を心から応援する気はあるか。
努力をしているか。
まだまだありますが、それが最終的に点数に反映されています。
今年の審査員の先生は、毎年お願いしていて、一番の信頼をおく、元NFLダラスカウボーイズチアリーダーの壇上 欣子さん
AND SCOREの編集長をされていて、沢山のチアカルチャーを創り上げられた君島 美花さん
私のダンスの師匠でもあり、良き相談相手の元NBAミルウォーキーバックスダンサーの吉野内 彩さん
そして、私、松井 愛が務めさせて頂きました。
チアリーダー界、チアカルチャー界で素晴らしいご活躍をされている審査員の方々と審査をご一緒できて本当に光栄でした。
それぞれの部門では審査員特別賞として、個人賞の表彰もあり、会場を沸かせました*\(^o^)/*
個人賞をもらったキッズ達のこれからの未来が楽しみでなりません(≧∇≦)
チアダンスカップでは、審査をしてくださる審査員の先生方からあっと驚く賞があります。
それは、個人賞。
チームの成績には関係なく、審査をしていて一際目立つパフォーマンスをしていた、個人に送られます。
壇上欣子さんから送られる個人賞
君島美花さんから送られるAND SCORE賞
吉野内彩さんから送られる個人賞
松井愛から送るベストテクニック賞
など、今年も個人賞に輝くメンバーがいたことを嬉しく思います。
この個人賞は、毎年あるとは限りません。審査員の先生方の目にとまった!!時にしか送られない、最も貴重な賞です。
受賞された皆様、本当におめでとうございます(≧∇≦)
AND SCORE賞はこちら↓
http://www.andscore.jp/news/2015-01-07_890/
最後の審査員総評の時に、壇上欣子さんも仰ったこと、この大会で私が大事にしたいことそのままだったので本当に心の底から感銘を受けました。
チアダンスは協力し、思いやりを大事にするスポーツです。
更に、相手への礼儀や挨拶、日頃の感謝、そして協力する心をいつ何時も絶対に忘れてはなりません。
それが出来なければチアは辞めてもいいぐらい。
極論ですが、それが出来なければチアをする意味もないし、チアを競う。なんてもってのほか。
それが、みんな確実に出来た上で、次は自分に焦点をあててみましょう。
チームのメンバーや、先生や親に頼るのではなく、自分がチームを引っ張っていく。自分の考えで自分の判断で、チームを動かしていく。
それがリーダーシップです。
リーダーシップについては、また改めて書きたいと思います。
個人に焦点を当てたとき、自分は誰かに頼って踊っていないか、自分の気持ちを強く持っておどれているか。
自分の良さを自分でわかっているか。
その良さを自分で伸ばす努力をしているか。
それを克服出来た時、その子にはキラリと光るものが客観的にも分かるようになります。
アメリカでは、個性。がとても重要視されます。
それと自信。
私もオーディションで体感しましたが、個性がある子には自信がある。逆も然り。
そして自信を持っている子は、自分の『良さ』を知っている。
その個性としての良さを自信に変えて踊っている。
どうか、これからどうすれば個人賞を取れるか迷っているキッズチアリーダーは実践してみてください。
自分を知ること。